おたくは自分勝手ないきもの(追記)

11/28と29に、「SKE48冬コン2015名古屋再始動。~珠理奈が帰って来た~」が名古屋国際会議場センチュリーホールで開催されましたね!
キャパは3000と今のSKE48には狭すぎるほど狭い規模で、ドームコン何回かできるくらいの応募きたんだよ!ってどっかの755で聞きましたが(それならドームコンにしてくれよと思ったのはまあおいといて)、全国の映画館でライブビューイングによる同時中継ができて、地方民も雰囲気を味わえてよかったんではないかな~~って!

 

まあ、私はそのライブビューイングすら行けず、臍を噛んでTLで実況してくれるフォロワーさんのツイートを眺めていました!!!!!!
(大体宮城のライブビューイングが富谷ってどうなのよおおお今まで長町だったじゃないいいいいい単純に移動時間がうちから新幹線で大宮までと変わらないってどういうことなの………??長町なら1時間半とかからずいけるのに???今ちょっと理由あって遠出がきつい体調なので諦めました、もちろん普段ならブツクサ文句垂れても行ったので運が悪かった)

 

AKB48でも久しくやらなくなったユニット祭りを、SKE48で復活してくれたのは嬉しかったし、セットリストも眺めているだけでわくわくするもので、リクエストアワーも驚きと嬉しさと感慨深さでいっぱいになりました!早速Blu-rayを予約して、生写真も末永桜花で注文し、今から届くのがとっても楽しみ!!!です!!!!
ちなみに生写真はとある事情で集めないゾ…って決めてたんですが、

 っていうやつです、ハイ。桜花のためならエーヤコラ!

 

たくさんの素敵な話題があがりましたが、その中で1つだけ言及しておきたいなと思ったので、久々にブログを書いている次第です。

 

ske48matome.net

 

この情報を得た時、真っ先に思ったことは"早いな!?"でした。
昇格を発表されたメンバーは、私からすればとても妥当であり、おそらくこの子たちは同期の中でも昇格は早いだろうな、と常々考えていたとはいえ。こんなにも早く、しかも一気に6人もの研究生が正規メンバー入りするとは夢にも思っていませんでした。
その後流れてきたメンバーの昇格に対する涙のコメントを見て、おめでとうという気持ちがようやく沸いてきたものの、ついつい飲んでいた麦茶のコップをヒックリ返しそうになるくらいには動揺が続きました。

 

今の私は、ほぼ研究生公演を第一に楽しみにSKEのおたくをやっているようなものです。推していきたい、と強く思っている子が3人も7期生にいて、白井琴望ちゃんが最近気になり始めて、少し前にやった末永桜花ちゃんが新しいポジションでやった研究生公演は永久保存しておきたい…って思うほど夢中です。もちろん正規メンバーにも大好きな子はいるし応援したいって思っているんですけどね。7期生の子たちがSKE48の中心メンバーを担っていくまではずっと見守りたいなあって願っているわけで。
少し、今回昇格した7期生の子たちについて触れたいと思います。ドラフト2期生の子たちについてはまた別な記事で言及しますね。

杉山愛佳ちゃんは、研究生公演における鉄人です。どのポジションにいても彼女の凄さが分かります。ダンスメンとだけくくるには勿体無い、技術だけではなく優れた表現力があります。他の正規公演のアンダーも精力的にこなして、見ていて爽快な子だなと思います。あと、猫目がかわいい、すごくかわいい。鉄人のように見えて褒められた後はにかんでいる笑顔にはどうしてもやられちゃいます。今研究生公演は、partyが始まるよ公演をやっていますが、もっと他のお下がり公演、できればSKEがやったことがない公演が観たいなあと思っていますが、いろいろな公演での杉山愛佳ちゃんが観たい!!って思う部分が結構占めてます。

 

野島樺乃ちゃんは、今の研究生の中で異質だなと思うことが多々ありました。もちろんいい意味です。可愛らしい華やかな見た目と芯が強く負けず嫌いな中身のギャップがとても好きです。アイドルらしいお顔立ちに負けない、幾つもの女優の顔が彼女にはあると思います。研究生は比較的内面と外見のギャップがまだ少ない素直な子が多くて、その中で野島樺乃ちゃんはとても目を惹く存在です。お披露目ではセンターをしていた彼女が、公演ではセンターポジションを取れず悔しくて泣いてしまったところも、ユニットに選ばれずにつらく沈みつつも負けないぞと闘志を燃やしていたことも知っています。ドラマ性があって、SKE48ではそれは強い武器です。と同時に研究生公演で欠かせない存在であったはずです。

 

小畑優奈ちゃんは、研究生の中で癒やしを与えてくれる存在だと思っています。公演ではセンターを担って、どんな時でも決して笑顔を絶やさない。この間ラブクレッシェンドで出演していたMステでも、リップシーンこそ少ないながら、一番印象に残ったのが彼女でした。カメラの端に少し写っていた小畑優奈ちゃんはいつでもニコニコ笑っていて、思わずくすっと笑ってしまう、そんな可愛らしさがあります。SKE48のあらゆる場面でのセンターは今までそのメンバーのカリスマ性、あるいは一所懸命さのリーダーシップでぐいぐい引っ張ってきた子が多かったように思う中で、センターにいる子が一番癒やしを与えてくれるということはかなり珍しいなと思います。

 

後藤楽々ちゃんは、7期生の中で象徴的な存在です。他の期より、加入時からかなりたくさんの経験を積ませてもらっている7期生の中でも、一番いろいろな場面で活躍してきた子だと思います。そしてこれからもきっとそうでしょう。絶対的なエース、というにはまだ早すぎるでしょうか。私はそう成長していってほしいと強く願っています。歌番組でみる彼女も、研究生公演で見る彼女も、どちらも堂々たるパフォーマンスです。多彩な才能もあり、新しい分野で新たなファン層を獲得してきてくれそうでもあり、そんな後藤楽々ちゃんをこれからじっくり研究生公演で見ることができる幸せをいつでも噛み締めていたと思います。

 

 

こんなに素晴らしい7期生の子たちが、まず目標としていた正規メンバーに昇格するという夢を叶えたことに、私は手放しで喜べなかったのが悲しかったです。叶わぬ夢だとはいえ、今の研究生たちが新しくチームを作るのを、無意識ながら夢見ていたということなんでしょう。その短い夢がこんなにもすぐに醒めるとは思わずに。
松井玲奈さんが卒業して、SKE48はまた過度期を迎えています。新しい風を一刻も早く吹き込んで成長を図りたいはずです。そのために今までよりかなり早く研究生にたくさんの経験を積ませていたのかもしれません。長い目で成長を見守れるほど、今のアイドル界は甘くないからかなあと。


結局のところ、おたくは自分勝手ないきものです。口では昇格を目指してがんばって!と言いつつも、実際に直面すると受け入れるのに時間がかかったり、嘆いたりするもんで、今までそういった経験がなかっただけに戸惑う時間が長かったような気がします。

昇格した彼女たちが研究生公演に研究生として出る時間はもう残り少ないでしょう。研究生公演もその後新体制となって続けていくことができるかもしれません。SKE48というグループをずっと応援していくためには、その残り少ない時間だけではなく、その先も見守っていきたいなと思います。今までがそうだったように、どこにいても同期の絆は消えません。ファンである私も、その消えないものを糧に、彼女たちを精一杯応援したいです。

 

<追記>

JIJI PRESS様により映像がアップされてました。JIJI PRESS様一生推す。

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